実は、こういうのが一番いけない。
わかっているから、とける。
これはOK。ふつう。
わかってないから、解けない。
これもOK。じゃあ、わかれよ、または教えるというだけの話。
ただ
もう一回といたら解けました。
これは、この問題を正解するかどうかは、運だということ。
ちょうどサイコロを振って、
偶数が出たら○。
奇数が出たら✕。
みたいな感じ。
特に計算に多い間違い。
どこに原因があるかと言うと、
意味がわかっていないこと。
昨日あったのが、
6-7+8の計算の答えを
−9にしていた。
7と8を足して、6から引いていた。
そこで、
「6-7+8はどういう意味?」
と聞くと、
「6ひく7たす8」
と答える。それは読み方。
じゃあ「たすの意味は?」と聞くと、
「たす?」
とそれを説明する言葉が出てこない。
ここに原因がある。
「たす」の意味は中学生なら、「そこから」という意味。
つまり、「+8」とは
「そこから8進む」と言えないといけないのよね。
こう考えると、
6-7+9は
「6から7戻って、8進む」
ってことになるから、
どう考えても、7+8という計算はしない。
まあ全体の概念をしっかり理解しておかないと、
こうなる。
こたえだけ出せればいいという感じで教えられてきたのだろうね。
少しずつ修正していこう。
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