算数の速さ分野の文章題を解いていた小5女子が
ひらめいた話。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]まいどー!じゅくちょー吉井です。[/word_balloon]
うちの算数では生徒が問題を解いて、
それを先生のところに持って行き、
チェックを受け、数問について口頭試問を受けるシステム。
問題を解き終わった小5女子がスタスタと向かってくる。
「おー終わったか?」
「これとこれできました」
「どれどれ、んじゃこれはどうやって解くの?」
と、解けたという問題について、解き方を説明させる。
これがクリアできて合格だ。
なにやら自信ありげなことだけがわかる。
確か問題はこんな感じ。
「家から560m離れた公園へ、兄と弟は同時に出発した。兄は分速70m/sで、弟は分速60m/sで進む。兄が公園に着いた時、弟は公園の何m手前にいるか。」
一般的には、
「兄が公園に着くまで560÷70=8分かかり、弟も同じ時間だけ進むので60×8=480m進むことになり、兄と弟の進んだ距離の差は560-480=80」と考えて解く。
先週この問題を解けなかったこの子には、こんな説明をした。
それがこの子の説明は違った。
「1分たったら兄と弟は10mの差がついて、兄が公園に着くまで8分かかるから、10×8=80mの差がつく」
エッ!
そんな解き方は教えていない。
相対速度の概念を使った解き方だ。
「おー、どうした。ええやん」
と素直に驚く俺。
「なんかひらめいたー!」
と、満足げな顔。
先週の時、消しゴム2つを使って兄と弟に見立て、動きを解説していたのを思い出したのかもしれない。
それが頭の中にイメージとしてあり、それを使って考える(言語化)することで、答えを導いたのだと思うけど、
あっぱれ。
どす。
考えて問題を解けた時の快感を感じてもらえたかな。
算数同好会に足を突っ込んでしまった小5女子の話でした。
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