例えば、
「太郎くんは分速100mで進み、花子さんは分速80mで進みます。」
こう聞いたらこんなふうにイメージして欲しいんです。
そして、その差について注目すると、
「1分あたり20mの差がつく」
ことがわかります。
言葉からリアルへ、リアルから言葉へ。
こんなことが自在にできると、
「200m先を走っている花子さんに太郎くんが追いつくのになん分かかりますか」という応用問題も解けるんです。1分間で20mの差が縮まるから、200÷20=10で、10分後です。
また、
日本語からリアルへ、リアルから数式へ変えると、文章題が解けますし、
日本語からリアルへ、リアルから英語へ変えると、英作文ができます。
ことばはリアルを表現する道具。
これを自在に使えることが、応用力の源泉です。
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