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この人の子育て論が好き。④

3人のJリーガーを育てた元プロ野球選手の高木豊さんシリーズ
第3弾。

私が思う4つのポイント
①日頃から夢について対話。
②自分のことは自分で決めさせ、その責任についてきちんと問いかける。
③プロ目線で話をする。
④ある程度ほっておく。

の4つ目「ある程度ほっておく」について。

高木さんはこのように述べています。

ほっとけ、と言いたいですね。もちろん監視の目はしっかり持つべきですが、子どもは親がいなくても育つもの。いまは関与すればするほど子どもがダメになる。ほっとけ、とは言っても、すべてほっとけではない。子どもには子どもの世界があって、大人には大人の世界がある。大人の世界に子どもは入ってこない。それと一緒で子どもの世界に大人が入っていってはいけない。その意味で、ほっとけと言いたいですね。大人が子どもの世界に入りだすと境界線がなくなっておかしくなってしまう。子どもが一生懸命にやっていることに対して手助けするのはいいですが、絶対に口を出してはいけない。とにかく一生懸命、応援者に回ってほしいです。

この話をよんでいて、
どこかで聞いた「親」という漢字の話を思い出しますね。

目の前をこけたりしながら、てくてく歩くわが子を「木のうえに立って見る」のが「親」。

同じような感覚なんでしょうね。

それと思ったのは、
①日頃から夢について対話。
②自分のことは自分で決めさせ、その責任についてきちんと問いかける。
③プロ目線で話をする。

がきちんと機能しているから、

④ある程度ほっておく。

が効果を発揮すると思うんですよね。
放っておける状態まで持っていくのが大切かなと思います。

なので、
①②③がまだの場合は、
そこからやっていけばいいと思いますね。

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この記事を書いた人

東大・同大学院卒 農学修士。脳・身体・生物の進化とか生物系のこともろもろに興味あり。「考えるってこういうことか」と気づき、シンプルな思考を目指しています。

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