中学生– category –
中学生の勉強について綴っています。
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中学生
[公立]中1の数学の大テストはすごくよかった
先日、中学1年生の数学の大テストが返ってきました。結果は――とても良かった。 もちろん全員が満点というわけではありません。でも大切なのは、「考えて解こうとしていた」 という姿勢がしっかり見えていたことです。 中1のこの時期は、「数学=作業」と... -
中学生
日本語の理解力が、そのまま成績になる
勉強ができる・できない――この差の多くは「日本語の理解力」にあります。なぜなら、授業もテストもすべて日本語で行われているからです。 “理解”には2つの段階があります。 ① 相手の言っていることがわかる語彙や文法を正しく理解し、相手のスピードで処... -
中学生
学びの2大基盤②
――「できて当然」というプライドを育てる 子どもが自分から勉強へ向かうためには、もう一つの大きな基盤があります。 それは「勉強できて当然」という自己イメージ(プライド)です。 このプライドは、人の行動を大きく左右します。 人は誰でも、“自分はこ... -
中学生
学びの2大基盤①
――「責任と権利」が子どもを動かす 大人は、仕事をすることでお金を得て、生活を維持し、自由を手に入れています。つまり 「責任」と「権利(自由)」はセット。責任を果たすから、権利を得られるのです。 実は、中学生が「勉強しなければ」と“自分事とし... -
中学生
塾に入れたら終わり?
「塾に通わせたから、あとは先生にお任せ」。そんな声をよく聞きますが、実は入塾後こそ、家庭の関わり方が大事なんです。というのも、子どもの“やる気”は4つの段階を少しずつ登っていくものだからです。 ①「めんどくさい」段階 入塾直後はここにいる子が... -
中学生
[中学生]君が本気になったとき、結果が出るように。
定期テストなどの成績は、二つの要素で決まります。一つは、基礎ができていること。もう一つは、本人が本気になって細部にこだわり始めること。 前者は塾の仕事であり、後者は生徒自身の仕事です。Qooでは日々、粛々と基礎づくりに取り組み、正しい努力の... -
中学生
貴重な時間
昨日今日と、定期テストに向けた勉強会で生徒たちは一日中塾で勉強しています。見ていて思うのは、「なんて幸せな時間だろう」ということ。誰にも邪魔されず、自分の力を高めることだけに集中できる──そんな時間、大人になってからはなかなか持てません。 ... -
中学生
定期テストは“試合”であり“記録会”
昨日から定期テスト対策が始まりました。回を重ねるごとに、子どもたちの姿は少しずつ変化していきます。こちらからの発破を受けて動き出す子、自分の課題を自覚して自ら進化していく子、入試を意識して追い立てられるように机に向かう子──本当にさまざま... -
中学生
子どもが勉強に前向きになれない本当の理由
保護者の方から「うちの子は勉強に前向きでない」「勉強の必要性を感じていない」というご相談をいただくことがあります。結論から言えば、それは子どもの資質ではなく、これまでの育て方の影響が大きいと考えています。 本来、人が生きていく・サバイバル... -
中学生
作業=数学?子どもが陥りやすい勘違い
数学を教えていてよく感じるのは、「訳もわからず作業を繰り返すことが数学の勉強だ」と思っている子が少なくないということです。では、なぜこうなってしまうのでしょうか。 一つは、教えられ方の問題です。「この手順で解けばよい」と方法だけを覚える形...
