数学の得意不得意は才能か?
というはなし。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]まいどー!講師歴10年、坊主歴8年、東大卒のじゅくちょー吉井です。[/word_balloon]
SNSを見ていて、
中学生、数学は苦手な子でも伸ばしやすいが、一定水準まで上がったら、そこから上の応用問題は伸ばしにくい。
ついつい「才能」という言葉が出てしまう。
というのを見たのでそれについて、私見をば。
応用問題というのも、
基本にちょっと毛の生えたような問題もあれば
いろいろですが。笑
応用問題を解けるようになるまでのステップとして
①基本事項を理解し、使えるようにする。
②基本事項を組み合わせた簡単な応用問題を解けるようにする。
③逆算的な思考をできるようにする。
④状況や変化を観察し、法則化できる。
とまあこんな感じで、
①は定期テストで80点ぐらいを取る力。
②は定期テストの最後の方のちょっと難し目の問題を解く力。
並びに公立入試で80点ぐらいを取る力。
③は難しいと言われる問題に対し方針を立てる力で、
④は試行錯誤などを通して、状況を把握する力。
③④は俗にいう考える力と言うやつ。笑
たぶん②と③のあたりの力を伸ばす方法が
うまくいかないので、
才能という言葉を使うんだろうけど、
これは①の指導の仕方を間違うと
なかなか伸ばせない。
というのも、②③をするのに、
どうしても言語化が必要になるから。
答えを求めるには、○がわかる必要があって、
○を出すには、□から△して、・・・
という感じで。
この言語化するための準備を①でしておくことが大切。
①で解き方だけを身に着けさせる・覚えさせるような
指導をしちゃうと、
あとでこまるのよね。
こういうことも含めて、
うちでは数学は教科書をベースにした学習を進めている。
上の世界にもチャレンジできるように。
教科書には、
なぜ・どうして、どういうことか、だからどうなの
が丁寧に言葉で書かれているから。
まあそういう意味で、
数学で必要な才能というのは伸ばしていけると思う。
けど、それどころじゃない子も多いから、
才能がいると言うしかないときもあるかも。笑
才能って、いい響き。
PS.
こうやって文章化していくのはいいですね。
思考が整理される。
質問等があればお気軽にコメントください。
[word_balloon id=”unset” src=”https://qoojuku.com/wp-content/uploads/2020/07/372285.png” size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” name=”じゅくちょー” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]今回はこのへんで、失礼しま〜す![/word_balloon]
↓↓↓お問い合わせはこちらから↓↓↓
[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]twitter、Instagram、Facebookもフォロー・いいねお願いします。[/word_balloon]
LINEからのお問い合わせはこちらから
コメント