「そんなん簡単やろ。基礎的なことやろ。」とはよく聞くけど、
そんなに基礎は簡単ではないよ、という話。
基礎は発展・応用への礎です。基礎の出来がその後の伸びを決める。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]まいどー!じゅくちょー吉井です。[/word_balloon]
よく生徒に、「平均とはなんですか?」と尋ねた時、
すぐに「合計÷人数」と答える子は
たいていの場合、平均を理解していないんです。
平均を求める問題しかたぶん解けない。
例えば、次のような問題は解けません。
「男子3人の平均点は50点、女子2人の平均点75点の時、全員の平均点は何点ですか?」みたいな問題が解けなかったりするのですね。
そして、中学の定期テストでも方程式の文章題などで、これぐらいのレベルの問題は出てきますよね。
そして、そんな子に、平均を教えるときはやはり一から教えないといけないのです。涙
————
平均ってね、訓読みすると
平らに均す(ならす)ということでね、
でこぼこのものを平らにした時の高さをいうのよ。
例えば、A君、B君、C君の点数を棒グラフで表し、平均するとね・・・
もちろん、均す前と後の面積は変わらないよね。
だから、合計を長方形の面積とすると、
横は個数で、高さは平均になるよね。
まあ、結局、この場合だと、「普通、一人何点ぐらい」ってことを表している。
————
この辺までが最低限の基礎かなと思っています。
こう言った内容を全体として、説明できて、基礎がOK。
すると、先ほどの問題も、
こんな感じの図を書いて、ちょっと説明すれば解けるんですね。
発展・応用は良質な基礎の延長にしかありません。
ここまでがわかった上で、次のステップは次のような問題ですね。
「男子3人と女子2人の全体の平均点は60点で、男子の平均店と女子の平均点の差が25点の時、女子の平均の方が高い時、男子と女子の平均点は何点ですか?」
ちゃんと説明するのは難しいと思います。中学入試の上の下ぐらいのレベルかな。たぶん。
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