例えば、『りんご』という言葉。
これがあることで、
できるようになることはなんだと思いますか?
答えは簡単。
りんごとりんご以外のものを
“分ける”ことができるんです。
これが、言葉の働きの一つ。
では、分けるときの基準を何というでしょう?
答えは、意味。定義とも言います。
「バラ科の落葉高木。また、その果実。春に白い花が咲き、秋頃に丸い実がなる。実は食べられ、甘酸っぱい。」
この基準に当てはまれば、
それは「りんご」なんですね。
意味がわかると、
どれがりんごで、どれがりんごでないか
分けることができます。
これが「分かる」ということ。
なので、まずは
言葉の意味を押さえることが
分かるための第一歩なんですね。
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