その子が来たのは中学2年の冬だった。
個別をやめてうちに来た。
定期テスト5教科300点ぐらいだったのかな。
多分あまり勉強しないで、
それぐらいの点数を取れていたのだと思う。
塾では勉強するけど、
家では本当にしない子だったらしい。
おまけに
公立中学によくある
勉強せんでもなんとかなるという雰囲気。
まあただの怠慢と現状認識の甘さが原因なのだけど。
中3の時は怒り倒してやらしたけど。
まあそれで、橿原高校に滑り込めた。
すごい低い内申で。逆にいうと、高い実力で潜り込んだ。
そして、卒塾後2年後ぐらいにお母さんから連絡もらった。
高校ではどこかの個別に行っていたらしいが、
「同志社大学を目指す」といい、高校では頑張っているようだった。
そして、英語がずっと良かったけど、学校で英語が一番になったとのこと。
この話を話しているお母さんはすごく嬉しそうだった。
お母さんも頑張ってたから。
この話のポイントは中学の時に怠惰だった子が、
どうして高校へ行って同志社大学を目指すと言ったのかどうか。
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