先日、Webのオンラインセミナーに参加していて、講師の方が
「教育は、小中高大と上がるに従って、どんどん抽象的になっていくんですよね」
とおっしゃっていた。
具体・・・詳しい言い方
抽象・・・まとめた言い方
無意識ではわかっていることながら、
こうやって言語化してもらえてよかったなと思う。
例えば、
最初に、写真を見ながらトンボという名を覚えて、
次に、トンボ、カブトムシ、カマキリが昆虫であることを知り、
昆虫は外骨格を持つ生物の1つであることを知る、
というような感じで、
学年が進めば進むほど、抽象的な言葉(グループ名)を覚え、
それに当てはまる性質などを学んでいく。
そして、
「ただ最近の子は具体を知らない子が多くて伸びないんですよね。だから、うちは幼児から指導しているんです。」
とのこと。
そうなのよ。コレも言語化してもらった。笑
教えるというのは、「点を作り、点と点をつなぐこと」だと思っているのだけど、
そもそもあるはずの点がない子が多いのよね。最近は。笑
だから、小学校の勉強がすごく大事。中学校でいい成績を取るにはね。
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