小学生– category –
小学生の学習について綴っています。
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下ごしらえ、下ごしらえ。小学生英語の基礎づくり
勉強は料理と同じで、“下ごしらえ”がとても大切です。いきなり完成品を作るのではなく、まずは土台を丁寧に整えることが欠かせません。 ただいま小学生英語では「名詞の扱い方」に取り組んでいます。英語では名詞を使うときに「a」「the」の冠詞をつけるか... -
子どもが勉強に前向きになれない本当の理由
保護者の方から「うちの子は勉強に前向きでない」「勉強の必要性を感じていない」というご相談をいただくことがあります。結論から言えば、それは子どもの資質ではなく、これまでの育て方の影響が大きいと考えています。 本来、人が生きていく・サバイバル... -
作業=数学?子どもが陥りやすい勘違い
数学を教えていてよく感じるのは、「訳もわからず作業を繰り返すことが数学の勉強だ」と思っている子が少なくないということです。では、なぜこうなってしまうのでしょうか。 一つは、教えられ方の問題です。「この手順で解けばよい」と方法だけを覚える形... -
親の本気が、子どもの本気を引き出す瞬間
先日、中学のある学年のクラスでこんな出来事がありました。小テストがいまいちで、このままでは成果につながらないと感じたため、「いっそ数学の授業はやめましょうか?」と保護者の方にLINEでお伝えしました。 すると、その日の夜、ご家庭で家族会議... -
ハングリー精神は大事
勉強でもスポーツでも、伸びる子って結局「もっとやりたい」「負けたくない」って気持ちが強いんです。ハングリー精神ですね。 で、このハングリー精神って、実は親が全部与えちゃうと育ちにくい。「困ったらすぐ助けてくれる」「欲しいものはすぐ手に入る... -
学力があることの強さ
「成績が下がってきたから塾に行こう!」「そこから一気に逆転してV字回復!」 …なんて話、ちょっと現実的には難しいものです。 なぜなら、学習の取りこぼしがある状態で新しい内容を吸収するのはとても大変だからです。学校のカリキュラムは「ちゃんと前... -
やばい、って思う前に。
入塾するタイミングっていうのは、 たぶん、 「うちの子今はイケているけど、 先が少し不安だな」 と思うタイミングだよね。 これだと、 子供も入っていきやすいし、 同時に親の負担も少なくなる。 これが うちの子やばいと思う状況になっていたら、 それ... -
鉄は早いうちに打て
前の記事でも書いたけど、 やっているうちに、徐々に自分で思うようにできることが増え、、楽しくなってくる。 これが普通の流れ。 ってことは、 早めからやらしたほうがいい というのは、 まさにそうなんだね。 小学生の低学年だから勉強はまだ早い と考... -
やっているうちに面白くなる。
だいたいの物事はやっているうちに面白くなる。 やっているうちにわかることが増え、できることが増え、その結果、徐々に徐々に自分の思うようになることが増え、楽しくなってくるんだ。 これは趣味でもスポーツでも勉強でも何でもそう。 だから、勉強をで... -
結局は本人が目覚めないと・・・
何をどう言ったとしても、 結局は本人が気付かないと、 どうしようもない。 結局本人次第なんだ。 たぶんこれ多くの人が 納得すると思うんだけど、 今のよくない状況があったとして、 それをただ指を咥えてみていたら いいというもんでもなかったりする。 ...