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自分で理解する力ーその2

前回、自分で理解する力について、
主に
高校生の学習に向けてという意味合いで
書いた。

今回は、
小学生・中学生向けに書いてみよう。
これは高校生にも当てはまることだけど。

僕は自分で理解する力が必要だと思う理由は、
2つあって、

①自分でどんどん勉強を進めていくため

というのと、

②授業でわからなかった部分を自分で解決するため

というのがある。

①は前回書いたブログの内容ね。

今回は②だね。
普通、小中学生は学校でも塾でも、

授業を受けて、
それを理解した前提で、
宿題などで演習を進めていく。

という感じで、
学習は進んでいく。

ただ、この学習システムには
一つ大きな欠陥があって、
それは、授業で理解できなければ、
演習がうまく機能しないんだね。

わかってないことを使って、
問題を解くのは無理だからね。

そこで、
大事になるのが、
自分で理解する力なんだ。

自分でもう一度教科書を読んで
理解できれば、
リカバリーできるよね。

この点が大事なんだ。

特に中学生になると、
ある一定量の学習範囲を
まとめてテストをする
定期テストというのがある。

定期テストの勉強をするときは、
その内容を学習したのは、
随分と前に習った内容だったりもする。

もういい加減、
その学習内容は忘れているわけなんだね。

そのとき、
どうしても自分で勉強しなおさなければならない。
自分で理解する力がないと、
どうもならないのよ。

一般的に、
この力が強い子は、
成績がいいんだね。

だから、
小学生は国語力が大事だし、
中学生はそれを活かして、
自分で学ぶ力を伸ばしていかないと
いけないんだね。

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この記事を書いた人

東大・同大学院卒 農学修士。脳・身体・生物の進化とか生物系のこともろもろに興味あり。「考えるってこういうことか」と気づき、シンプルな思考を目指しています。

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