勉強でもスポーツでも、伸びる子って結局
「もっとやりたい」
「負けたくない」
って気持ちが強いんです。
ハングリー精神ですね。
で、このハングリー精神って、実は親が全部与えちゃうと育ちにくい。
「困ったらすぐ助けてくれる」
「欲しいものはすぐ手に入る」
こんな環境だと、子どもは自分で工夫する必要がなくなっちゃうんですよね。
だから、あえて “足りない”状況 を作ることが大事。
例えば、お小遣いや学習道具でも、全部与えるんじゃなくて
「自分で頑張って手に入れなきゃいけない」くらいがいい。
その中で、なんとか自分で手に入れる。
そういう経験を積むことで、自然と
「自分でなんとかしよう」
という気持ちが育っていきます。
さらに、うまくいかなかったときは 責任をドライに取らせる ことも大事。
誰かが助けてくれる環境だと、失敗しても痛みが薄い。
でも、自分でやって失敗した経験は、次にどう工夫するかを考える力につながります。
結局、勉強ができる子って、知識やテクニックだけじゃなくて、
「自分でやらないといけない」感覚と責任感
を持っているんです。
だから親は、つい手を出したくなる気持ちをグッとこらえて、
子どもの “努力する場”と“失敗を経験する場” を残してあげることが大事ですね。
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