算数や数学って面白かったんだな。
再び気付かされた話。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]まいどー!じゅくちょー吉井です。[/word_balloon]
とあるこの個別指導をしていて、次の図形の内角の和を求めよ。
という問題が出てきたんですが、
その子が
180×3=540
と解こうとしたわけです。
「おい、ちょっと待てよ。」
確かに五角形の内角の和は下のように
五角形の内部に三角形(内角の和は180°)が3つあるので、
それでいいわけなんですが、
さっきの図形は五角形か?同じように解けるのか?
という疑問が残るわけですね。
ただ、物は試しです。
「こんな凹んだ形にも多角形の内角の和の性質が成り立つのかな?」
「いや、わかりません。」
「じゃあとりあえず計算してみようよ」
「はい」
・・・
「おー答えとあってる。すげー」
って生徒と一緒になったわけです。
僕たち、いや僕の頭の中では
多角形の内角の性質は、
凹んでいない多角形でのみ成り立つ
と思っていたのが、
実はそうではなかった。
凹んだ多角形でも成り立つのだ。
そこで、僕の頭の中の常識が
壊される。そして、発見がある。
こういうところが面白いんですね。
じゃあ、次は
なんで凹んだ多角形でも同じ性質が成り立つのか
という疑問が湧いてくる。
読んでいる皆さんもここでちょっと考えてくださいね。
なんで凹んだ多角形でも同じ性質が成り立つのか、を。
簡単かな。笑
その時はわからなかったのですが、
3日ほど経ってわかりました(放置)。
よく考えたら、同じなんです。発想が。
そりゃそうだと。
180×3
で求められることがしっくりきますね。笑
これで、多角形の内角の和の性質が
凹んでいる多角形でも成り立つことが示されました。
おー納得。笑
まあこんな感じで、算数や数学を勉強してくと
面白いんですよね。
良い点数が取れた、できるようになった、とかいう面白さではなく、
算数や数学の学問的・本来的な面白さ。
そしてこんな風に算数や数学は、人を魅了し、発展してきたんですね。
うまく伝わったか不安ですが。笑
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