Qooに「高等部」ができたことを知った卒塾生が高等部に入ってきた。
高等部では、勉強の仕方の指導と教材選択のサポートをメインに指導することにしている。
あとは、暇な時に相談にのる感じかな。
ということで、先日暇だったので相談に乗ってみた。
話を聞いていくと、
「数学のカリキュラムが全部終わるのは3年の3学期ぐらいらしいんですよ。なので、先に数3を全部先取りしておこうかと思っています。」
とのこと。
一見、正しそうに見えるこの判断。でもあまり良い判断ではない。
今から勉強するとして、受験まで約10ヶ月。
簡単に言うと、10個しかタマがない。
そんな中で、
判断ミスをして3ヶ月、
つまり3個のタマを無駄にしてしまったら
残り7つだよね。
大学受験は高校受験と違ってやることが多い。
おまけに公立高校生は
学校カリキュラム的に余裕がない。
判断ミスを簡単に
リカバリーできるものではない。
ということで、長期的なプランニングを簡単にアドバイス。
こういうのはとても大事で、
なかなか高校生には難しいよね。
なんか、会社の上司と部下の関係に近い。
お互い自分のことは自分のこととしてやりながら、
相談に乗る感じ。
気張ってね。
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