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作業=数学?子どもが陥りやすい勘違い

算数

数学を教えていてよく感じるのは、「訳もわからず作業を繰り返すことが数学の勉強だ」と思っている子が少なくないということです。では、なぜこうなってしまうのでしょうか。

一つは、教えられ方の問題です。「この手順で解けばよい」と方法だけを覚える形になりやすく、理解よりも手順暗記に意識が向いてしまいます。もう一つは、プレッシャーや“やらされ感”から生まれる回避行動です。テストで点を取ることや宿題を提出することが目的化すると、早く答えを出すことばかりに意識が向き、「なぜそうなるのか」を考える機会を失ってしまいます。

しかし本来、数学は「なぜそうなるのか」を筋道立てて考える学問です。作業にとどまらず、考える習慣を育てること。それこそが本当の数学力を伸ばす鍵となります。

保護者の方も、ぜひお子さんが「作業」だけに走っていないか気にかけてみてください。そのためには、テストの点数だけでなく「今日は何を学んだの?」「どうしてそうなるの?」「どこが分からなかったの?」と問いかけ、説明させることが効果的です。対話を通じて、理解を深める学びへと導けます。

私たち塾でも、この“考える学び”を大切にしながら、一人ひとりの理解を丁寧に支えています。

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この記事を書いた人

東大・同大学院卒 農学修士。脳・身体・生物の進化とか生物系のこともろもろに興味あり。「考えるってこういうことか」と気づき、シンプルな思考を目指しています。

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