「このコンマのおかげで理解しやすかったです」
と、とある高校生が言った。
「いいとこに目をつけられるようになったな」と、
しみじみ思った。
日本語でも、
「泣きながら逃げる弟を追いかける。」
という文は、2通りに読める。
自分が泣いている場合は、
「泣きながら、逃げる弟を追いかける。」
弟が泣いている場合は、
「泣きながら逃げる弟を、追いかける」
こんなふうに読点を打って、
誤読を避けたりする。
読点は、筆者の配慮。
ちゃんと自分の言いたいことが
正確に伝わるように、という配慮。
英語でも同じで、
コンマは誤読を避けるために使われる。
その「筆者の配慮」を感じ取れるというのは、
なかなかレベルが高いことなんだよね。
生徒の成長に、少し嬉しくなった。
ここまで来れば、
あとは淡々と積み上げていくだけ。
英語の成績が上がるのは、
時間の問題だね。


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