親御さんの要望を聞いていて、「これぐらいの高校には行って欲しい」と言われることがよくあるが、それが意外とレベルが高いんだよな、と思うことが時々ある。
常に、頭の中のイメージと実際はずれるものなので仕方ないんだけど、ある程度実際をわかってないと上手くいきにくいので、少し書いておこう。

これは、2年ほど前に公立高校のレベルをわかりやすく伝えるために書いたこちらの記事
に貼り付けた資料。各高校の偏差値を元に、その子が奈良県全体の公立中学生の中で上位何%にいるのか、そして、それは40人クラスの中で何位であればどの高校に行けるのかを表したものなんだね。
奈良高校・畝傍高校レベルだとクラスで一人。郡山を飛ばして、高田高校レベルだとクラスで4・5人というところだ。
これを具体的に考えてみると、
今のクラスの中で一番賢い子を一人あげてみてください。
そうするとパッと思いつく子が一人いますよね。
はい、その子が奈良高校・畝傍高校です。
あと、4人あげてみてください。
はい、ここまでが郡山高校・高田高校です。
みたいな感じですね。
こう考えてみるとなかなか上位高校って難しいんですよね。
能力が余っている子はいいけど、
そこに食い込みたい場合は、
それなりに本気でやらないとね♪
周りの子もやってるからね。
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