[中学生]自分で理解する力。

中学生に教えるとき、
常に考えているのは、

高校生になった時に
自分で勉強できるようになってほしい

ということ。

「わからなければ教えて貰えばいいや」では、
量が大幅に増え、難易度が格段に上がる高校内容には
対応できない。

その調子だと、
読みが浅くなり、理解が甘くなり、
その結果、問題など解けないからね。

そうなると、
勉強が進まなくなり、
先生に教えてもらわないといけないことが増える。

もし教えてもらえる環境がなければ、
そこでゲームオーバー。
また、
それを個別指導などで、
全部教えてもらおうとすると、
とんでもない額になるだろうね。

これではダメなんだ。
いずれにしても。

自分で理解できる量を増やす。
このトレーニングをしておかないと、
高校では詰むし、
大人になっても、
一人前の仕事をする人にはなりにくいだろうね。

これからは自分の能力をどんどん磨いていき、
その対価として給料をもらう時代。
自分で理解できない子はきついと思うね。

だから、
小学生は国語が大事だし、
中学生は自分で学ぶ力が大事。

今、高校受験直前の中３生は
最後の仕上げとして、
黙々とテキストに向き合っている。

大人になるために、
受験って大事なんだと思う。