昨年の受験生の一人が、少しランクを落として受けて受験。
内申もかなりよく、本番でもかなりの高得点。
ひょっとして主席合格か?という話。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]まいどー!じゅくちょー吉井です。[/word_balloon]
GWで時間ができたので、とある会社に公立高校入試の得点開示の結果を送った。
これで一つの年度の高校受験の仕事が全部終わったことになる。
奈良県では、公立高校一般入試の試験の結果を得点のみ開示してくれる。
もちろん私は、受験生に得点開示をお願いし、参考にする。
そして、そのデータはとある会社にも送り、
そのとある会社は多くの塾から情報を集め、集計して、
のちに各塾にフィードバックしてくれる。
久しぶりに各生徒の高校受験本番での得点を見る。
単なる各教科の得点と合計点が書かれているだけなのだけど、
しみじみとみてしまう。
その数字には思い出が詰まっているから。笑
その中の一人。
ある公立高校で、ある部活がしたいとランクを落として受験をした子がいる。
内申もその学校を受験する生徒の中ではトップクラス。
得点開示をしてみたら奈良高校の合格者の平均的な得点率という感じ。
たぶん内申点+試験点で学校トップだったんではないだろうか。
先月のお別れ会で俺が「すごいねー。〇〇高校で一番じゃないかな」というと、
その子はポツリと、
「いやーその場合、入学式で挨拶しないといけないかもです」と。
嬉しいとも嫌ともとれるそんな表情。
主席になると、そんな悩みも出てくるのね、とついつい笑ってしまった。
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