3人のJリーガーを育てた高木さん。
こういう家庭教育をしていくと、
子供の能力を引き出せると思いますね。
そして、
塾などをより有効活用してもらえると思います。
そのエッセンスは
「対話と観察」
そして、4つのポイントは
①日頃から夢について対話。
②自分のことは自分で決めさせ、その責任についてきちんと問いかける。
③プロ目線で話をする。
④ある程度ほっておく。
だと思います。
今回は①について。
①日頃から夢について対話。
私、昔バックパッカーみたいな旅行をよくしていたんです。
休みができると、
航空券だけをとって
とりあえず簡単な日用品と
お金だけを持ち
バックパックに詰め込み、
海外にひとっ飛び。
旅行というより
冒険と言うのに近いですね。
最低限のものしか持たないこんな旅行ですが、欠かせないものが1つだけあったんです。
それが「地球の歩き方」と言う本。
どこに行けば宿があって、
どこにレストランがあって、
どこに観光地がある。
そして
どういう交通機関がある。
そんなことを書いてくれてる旅行ガイドブックですね。
もうこれがないと
うまく旅行ができないんですよ。
何をするか
どういう計画で進むか
自分で考えることもできない。
というか、生きていけない。笑
中東を旅行した時とか、
まさにそんな感じですね。
逆に言うと、
これがあるだけで、安心して旅行できる。
僕にとってはそういうものでしたね。
お子さんにとって、
このガイドブックの働きをするのが、
夢についての対話だと思うんですね。
まだ右も左もわからないお子さんが、
人生と言う旅を
満喫するには、
ガイドブックがいると思うんですね。
ガイドブックがあるから
子供自身がどこに行きたいか考えられるし、
どうしたらいいかわかるようになります。
話していけばそのうち、
勉強したほうがいいことも
次第にわかると思うんです。
ほら、「勉強しておけばよかった」と
大人はよく言うじゃないですか。
それは大人になってガイドブックを得たからですよね。
ただ、夢のガイドブックなんて売ってません。
そして、他人に作ってもらうものでもない。
お父さん、お母さんがお子さんと一緒に作ってやるしかないんですよね。
この土日に少し、
ゆっくりお子さんと対話してみてはどうですか?
肩の力を抜いて、
等身大で。
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