塾に対して、どういう期待をしてもらっているのだろうか。
学力UP、学習姿勢、成長、合格?
これらに必要なものは?
一番は本人の力。次は、保護者の力です。
ん?塾は?
それをサポートすることです。本人の力と保護者さんの力を最大限に発揮できるように、しっかりとサポートします。
教育や勉強って、これをやれば確実に成績が上がる、確実に合格できるってほど単純ではないです。その子の持っている意識にもよりますし、学力にもよりますし、人生経験、対人対応力にもよります。
特に意識。こればっかりは・・・。なかなか変わりにくい。笑
子供が現在持っている意識というのは、中学生なら、それまで関わってきたご両親・祖父母・学校の先生・地域の雰囲気(など他にもいっぱいある)によって、時間をかけてゆっくりゆっくりと作り上げられたものだからなかなか一気には変わりにくい。そして、その意識の大部分を作り上げたのは親御さんであるのは事実。
そして、意識の違いによって、「ありがとうございます」にも変わるし、「うぜー」にも変わるし。笑
このあたりは親御さんに頑張ってもらうしかないです。
「そこを変えるのが先生の仕事でしょ?」とか言われることもあるんですけどね。笑
やはり子供の責任は親です。
親ってすごくミクロな組織のリーダーなんですよね。
そして、誰もがリーダーになるための指導を受けてきたわけではないですから。
迷い、悩み、苦し無のは当然。
この辺、経営者とも似ているなと思います。しんどいですよね。
でも、そもそも、人生は一切皆苦です。
これを踏まえて、そのしんどさを楽しめたらですね。
ある意味、それが生きている証ですから。
とういことで、今日もみなさん一緒に頑張りましょう。
参考までに、
「一切皆苦」とは、仏教の三法印(仏教が仏教であるための3つの基本的な教え)の一つで、すべてのものは苦しみであるという意味です。仏教でいう「苦」とは、「自分の思い通りにならない」ということです。
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