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国語力不足が足を引っ張る

今回の定期テスト期間中に
「これ、あってますか?」
と、生徒からされた理科の質問の中に
次のようなものがあった。

「れき」と答えるべきところに
「れき岩」と答えていた。

なるほど。と思った。

自分で間違いに気づければ、
話は別なんだけど、
これは国語力・言語能力の問題なんだね。

「れき岩とは、れき(小石)が堆積して固まってできた岩」
という説明から、
れき岩は岩の名前で、
れきは岩の構成成分の名前であることが
わかってないんだね。

れき岩・砂岩・泥岩という粒の大きさでの、
分類はきちんと理解できていたのに、
国語力・言語能力がしっかりしていないから、
正解できないんだね。

この辺が、
成績が思うように伸びない原因の一つなんだね。
公立中学生に多い。

こういうのは、
日本語の読み方を細かく解説してやるしかないよね。

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この記事を書いた人

東大・同大学院卒 農学修士。脳・身体・生物の進化とか生物系のこともろもろに興味あり。「考えるってこういうことか」と気づき、シンプルな思考を目指しています。

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